フィルムスキャナーを使ったネガフィルムのデジタル化と、カメラ屋さんのデジタル化サービスを試してみた結果を実例を交えて紹介

ネガフィルムをフィルムスキャナーでデジタル化してみた

カメラ屋のデジタル化サービス

節目写真館のデジタル化サービスを試してみた

更新日:

節目写真館節目写真館はフィルム、アルバム、写真などのデジタル化サービスをインターネットで展開している企業です。

カメラ店へ重いアルバムやフィルムなどを持ち込まなくても、インターネットで簡単に見積もりから注文までできるのでとても便利です。

<目次>

  1. 節目写真館の特徴
  2. 見積り・申し込み・デジタル化完了までの流れ
  3. 高品質プロスキャンでデジタル化した結果
  4. まとめ

節目写真館の特徴

今回は、大手カメラ店のフィルム・デジタル化サービスの2倍以上高品質のプロスキャンというデジタル化サービスを試した結果や、節目写真館の特徴をまとめてみました。

カメラ屋さんと同品質で低価格

節目写真館の最大の特徴は、同じ品質だとカメラのキタムラやフジフィルムなどの、大手カメラチェーン店より価格が安いということです。

価格比較表(35mmフィルム(24枚)1本をデジタル化(DVD))

会社名 サービス 品質 基本料金 料金(税抜) 備考
節目写真館 スタンダード 150万画素 500円 300円
節目写真館 プロスキャン 600万画素 500円 600円
カメラのキタムラ ネガからCD 150万画素 - 390円 店頭のみ
フジフィルム 一般 300万画素 1,000円 450円
フジフィルム 高画質書き込み 1,000万画素 1,000円 500円

カメラのキタムラが、基本料金が不要なため、フィルム5本までなら一番安いですが、6本を超えると節目写真館が安くなります。またカメラのキタムラは店頭のみの受け付けなので、フィルムを持ち込みする必要があります。

節目写真館は様々なキャンペーンを行っていて、通常300円のスタンダードスキャンが250円の時もあります。写真やフィルムのデジタル化の予定がある人は、まめにチェックしてみてはどうでしょうか。

節目写真館キャンペーン情報

フィルムや写真を大量に持っている人は、デジタル化するための価格が最大のネックだと思います。時間がたっぷりある人ならフィルムスキャナーを買って少しずつデジタル化するというのもありですが、大量にある場合、かなりの時間と手間がかかります。

まとめてデジタル化をしたい人は、専門のお店でデジタル化してもらった方が、品質も安定して時間の節約にもなります。

600万画素(2400dpi)の高画素スキャンに対応

節目写真館は、デジタル化を行うにあたって品質の違う2種類のサービスがあります。フィルムや写真をデジタル化したデータをどう利用したいかによって、それに合った品質を選べばいいでしょう。

ネガフィルムのデジタル化(35mmフィルム(24枚))

サービス 品質 料金(税抜) 備考
スタンダード 150万画
(素解像度 1,200 dpi)
300円
プロスキャン 600万画素
(解像度 2,400 dpi)
600円 色補正、インデックスデータ付属

スキャンの品質について

各会社でスキャンの品質(画素数)が違います。数字の大きくなる方がより品質が高いわけですが、自分の用途に応じた品質でデジタル化すればいいでしょう。以下を参考にしてください。

●150万画素~300万画素
テレビやパソコン、タブレットなどで見るのに適しています。ウェブアルバムや写真プリント(L版)には150万画素あれば十分で、小さいフォトブックなどにも使えます。

●600万画素以上
引き伸ばして綺麗に写真プリント(2L版)出来る品質です。結婚式のスライドショー制作や大き目のフォトブック製本等にも適しています。

より詳しい説明はこちら → 節目相談館「300dpiと600dpiの違い」

35mm、APS、ブローニー、マウントなど何でも対応

カメラや写真が趣味でない人たちにとって、残っているネガフィルムの多くは、35mm、ASP、ハーフサイズがほとんどではないでしょうか。

しかし多くのカメラ店ではこのハーフサイズをデジタル化してもらえません。また中判、大判フィルムなどもデジタル化してもらえるところも少ないのが現状です。

対応フィルム比較表(ネガ、ポジ、モノクロ)

フィルム 節目写真館 カメラのキタムラ フジフィルム
35mmフィルム ○ ※ネガのみ ○ ※マウント不可
ハーフサイズ × ×
ASPフィルム ○ ※ネガのみ
ブローニー × ○ ※高画質書き込み
大判 × ×
110フィルム × ×

節目写真館は、ほとんどのフィルムに対応しているので、いろいろなフィルムを混在してデジタル化しようと考えている人には最適なサービスです。

見積り・申し込み・デジタル化完了までの流れ

今回は、ネガフィルムだけでなく、アルバム、ポケットアルバムも一緒に高画質なプロスキャンでのデジタル化を依頼しました。

申し込み(見積り依頼)

見積りの申し込み方法は、以下の2通りあります。

セルフ見積コース:アルバムの冊数や写真の枚数を、自身で入力。
おまかせ見積コース:デジタル化したいネガフィルムやアルバムや箱に入れて送るだけ。

写真の枚数を自分で数えれば、セルフ見積りでいいのですが、たくさんのフィルムや写真が有る場合、自分で数えるのがめんどうなので、「おまかせ見積りコース」でお願いしました。

この時点で「配送キット」の依頼ができます。自分でダンボール箱や運送会社などの送り状を準備できる人は必要ありませんが、これもめんどうなので「配送キット」を送ってもらうように依頼しました。

配送キット

申し込み当日には、配送キットを発送しましたというメールが届き、翌々日には写真の「配送キット」が届きました。

配送キットの内訳は、梱包用のプチプチ、防水ビニール袋数枚、佐川急便の送り状3枚、価格表と配送キット活用の案内、アルバムをプチプチにくるんで横向きに8冊ほど入る大きさの頑丈な専用ダンボール箱です。
節目写真館

宅配業者への送り状は宛名の印刷済みなので、自分の住所を書いて送るだけです。
※配送キットの個数は申し込み時に指定できます。

あとは、デジタル化したいネガフィルムやアルバムなどを詰めて送るだけです。送るといっても、自分で送る必要ありません。送り状に記載された集荷用の電話に連絡すると、希望の日時に佐川急便が取りに来てもらえます。しかも着払いなので送料も手間もかかりません。

この配送キットはデータ化代1万円以上(税込)の場合は無料になるので、依頼する枚数が少ない人以外、ほとんどの人は実質0円ですね。

見積り

ネガフィルムやアルバムを発送キットに詰めて送ってから、2日後には「到着のお知らせ」があり、その2日後には「お見積りのご案内」メールが来ました。

特急仕上げというのがあってその場合は、写真到着当日にご連絡がもらえるようです。自分の場合は急いでなかったので通常でお願いしました。

見積り内訳

品名
価格(税込)
基本料金
540円
アルバム(写真200枚まで)・プロ 8,618円 x 1
8,618円
アルバム(写真50枚まで)・プロ 2,268円 x 1
2,268円
ポケットアルバム(写真50枚まで)・プロ 1,598円 x 3
4,794円
ネガフィルム(24コマ)・プロ 648円 x 6
3,888円
ネガフィルム(ハーフサイズ・48コマ)・プロ 1,296円 x 8
10,368円

「おまかせ見積り」だと、このようにアルバムやフィルムを送るだけで、きちんと枚数を数えて見積りしてもらえます。

正式注文

見積り内容でOKなので正式に注文を行いました。注文から約15営業日ほどでデジタル化できるとのことでしたが、実際には9日ほどで完了して、送ってきてもらえました。「デジタル化完了・ご返却のお知らせ」というメール連絡があり、2日後には家に到着しました。

節目写真館デジタル化

このように、専用の箱の中に、送ったネガフィルム、アルバム、ポケットアルバムごとに、ていねいに梱包されて送られてきます。デジタル化したデータDVDと納品書が同封されています。

高品質プロスキャンでデジタル化した結果

今回、高品質のプロスキャンでお願いしたのでかなりきれいな仕上りでした。しかし高品質なだけでなく、補正前と補正後の2種類をデータ化してあるのが一番うれしかったですね。

うまく撮影できてなかったり、ネガフィルムの保存状態が悪かったりすると、フィルムをデジタル化するだけでは、色調などおかしい写真のままです。全体に黄色や赤みがかっていたりします。

そこで画像修正ソフトなどを使って写真を補正するのですが、写真が大量にあると、結構時間がかかります。デジタル化した上にまた1枚ずつ補正するのでかなり手間がかかるわけです。

しかしプロスキャンだと、補正前と補正後のデータの2種類を作ってもらえます。つまり自分で一枚づつ補正する必要がないのです。プロスキャンの最大のメリットはこの補正後データだといってもいいと思います。

ネガフィルムのデジタル化の補正前と補正後の写真

以下は、ネガフィルムをプロスキャンでデジタル化した補正前と補正後の写真です。

補正前                 補正後
補正前(赤み)補正後(赤み)

補正前の赤みがかった写真では、バックの樹木が赤茶けて枯れたようになっていましたが、補正後には葉っぱが緑色にもどっています。

補正前                 補正後
補正前(黄)補正後(黄)

補正前では、壁や新品の鯉のぼりの白い部分が黄色っぽく変色して古めかしい感じですが、補正後には白くなってきれいな新品になりました。

補正前                 補正後
補正前(青)補正後(青)

補正前の黄色っぽい水は、補正後には青くきれいな水になっています。

補正済みの高品質なデータがあると、ウェブアルバムやフォトブックや写真印刷にもそのまま使えるがとても便利ですね。

アルバムのデジタル化の補正前と補正後の写真

自分で撮った写真のフィルムは残していることが多いのですが、やはり中にはフィルムを紛失したり、カビが生えるなどして、フィルムの状態が悪いと、スキャンできないこともあります。

また学校のアルバムや集合写真などのように、もともとフィルムが無い場合もあります。そういった場合には、写真からデジタル化する必要があります。

アルバムのページデータ
アルバムのデジタル化アルバムページデータ
アルバムはきちんと閉じて本棚にしまってますが、20年以上も経つと台紙の周りから焼けて黄ばんできています。写真も色あせています。

補正前
アルバム写真補正前
全体的に黄ばんで色褪せた写真は、長い月日を感じさせます。

補正後
アルバム写真補正後
シャツやハイソックスの白さが蘇り、とても見やすい写真になりました。

アルバムをプロスキャンでデジタル化する場合、アルバムの各ページ毎のページデータと写真一枚ごとのデータが出来上がります。ページデータは未補正で、各写真は補正前と補正後の2種類のデータができます。

フィルムからデジタル化できない場合は、写真からのデジタル化になりますが、これだとウェブアルバムやフォトブックなどにも十分使える品質です。

まとめ

節目写真館のサービスを利用してみて思ったのは、ネットだけで全て完結するサービスでありながら、その都度タイミングよく連絡をもらえることで安心してサービスを受けられました。

また、プロスキャンという高品質なデジタル化サービスの利点は高品質だけでなく、すぐに使える補正データを含めてもらえるのが最大のメリットだと感じました。

スタンダードコースの価格がとても安いので、大量にデジタル化を考えてる人は、いったんスンダードでデジタル化しておいて、フォトブックなどにする分だけをプロスキャンで高品質にデジタル化するというのもいいかも知れません。

大量のフィルムや写真のデジタル化を考えてる方には、節目写真館が一番オススメですね。

写真・アルバムをスキャンしてデジタル化するサービス「節目写真館」公式サイト

※この記事は投稿日時点の情報です。サービスや価格変更している可能性があるので、詳細は節目写真館のホームページでご確認ください。

-カメラ屋のデジタル化サービス
-, ,

Copyright© ネガフィルムをフィルムスキャナーでデジタル化してみた , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.