フィルムをデジタル化する準備

フィルムをデジタル化する5つのメリット

フィルムをデジタル化する5つのメリット大切な思い出の写真アルバムを、捨てることはできないと思いますが、かといって、重いアルバムをわざわざ出してきて、たびたび見る人も少ないのではないでしょうか。

フィルムのデジタル化のデメリットは、手間と少々のお金がかかることですが、簡単にデジタル化できる方法や、手間なくデジタル化してもらえるサービスもありますので、ぜひフィルムのデジタル化に挑戦してみてはどうでしょうか。

デジタル化のメリット

1.写真の保存・管理が楽
デジタル化した写真の保存・管理の方法はいろいろとありますが、フィルムやアルバムをダンボールなどに入れて押入れにしまい込むといったことがなく、DVD、ブルーレィディスク、クラウドなど、自分の利用形態にあった保存の仕方ができます。

また、万が一の家の火災や津波などの災害に備えクラウドストレージサービスを利用することで思い出の写真がなくなってしまったということがありません。

2.写真の劣化がなくなる
DVDやブルーレイディスクなどは、ディスク自体の劣化や故障はありますが、デジタル化することで、画像自体の劣化がなくなりますので、いつまでもきれいな写真で保存することができます。もちろんクラウドへの保存の場合、ディスクの劣化や故障やなどもなく、いつまでもきれいなままの写真を保存することができます。

ちなみにDVDは、現在では30年ほどの耐用年数がある製品も販売されていますので、ハードディスクのバックアップ用にもいいかも知れません。

3.写真の補正や加工ができる
昔の写真は黄色っぽくなって、色合いが変わっているものが多く、日に焼けたり、キズがついたりしているものがあります。それらを当時の鮮やかな色合いに戻したり、見やすくしたりできます。
キズを取ったり写真の補正をする方法はいろいろあります。しかしあまり写真の品質にこだわらなければ、補正する必要もありません。

また、デジタル化することで、指定した写真を簡単に削除できるので、ピンボケシャ品などの不要な写真を処理して必要な写真だけを保存・管理すれば見やすいデジタルアルバムができあがります。

4.写真やアルバムを共有できる
写真をデジタル化することで、クラウド環境で写真やアルバムを共有できます。

デジタルアルバムにすることで、年代順やキーワード毎に写真を並べ替えて見ることができます。もちろんフィルムをデジタル化する時に、その写真が年々に撮ったものかが分からなければ、年代順に見ることができませんので、デジタル化する時に日付を設定しておくことが必要です。また、タグ付けすることで、長男だけを見たいとか、運動会だけを見たいとか、見たいものだけを指定してみることができます。

5.写真やフォトアルバムの作成が簡単

フィルムのままだと、写真にする場合、焼き増しする必要があります。通常はカメラ屋さんに依頼することになりますが、お金も時間もかかります。フィルムをデジタル化しておけば、家のプリンタでいつでも何枚でも簡単に印刷することができます。また、昔の写真からイベント毎のフォトアルバムなども簡単に作ることが可能です。

ネガフィルムをデジタル化することで、
家族が集まった時、タブレットやテレビを囲んで、
思い出試写会なんで開いてみてはどうでしょうか。

写真、ネガフィルムは、保管状態にもよるが、ほこりや汚れだけでなく、湿気のあるところに保管していると、カビなどが発生して見るも無残な状態になってしまう。ネガやポジフィルムもカビが発生して現像できなくなることもあります。

また、アルバムに一枚づつ入れての管理は、アルバムが多いとどこに何があるかが分かりづらく、必要な写真を探すことも大変です。フィルムも関しても、もう現像しないと思いますが、捨てることもできず、また何が写っているのかも分かりずらいものです。せっかくの思い出の写真をデジタル化して、整理してみてはどうでしょうか。

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